桜徘徊 其の参
2016年 04月 09日
眠れなかったものですから・・・
最近、休みの前の晩になるとこうです。
然らば...と夜桜を見に行きましたとさ。
やはりお気楽には撮れませんな。頭も機材も使わないと。ただそうまでして撮りたいわけでもなく。
ということでいつも通りのコンデジ・無設定・フリーハンド≒気合一発息止め撮影です。
真夜中の静けさも加わりどことなく幻想的でありました。
明けて都内は市ヶ谷。
外堀の水面(みなも)に映り込む桜。綺麗ですなぁ...
こっちは汚いですなぁ...と思っていたら、良く見るとこれ全て散った桜の花びらです。陽が射すとまた違って見えるでしょうか。
御苑辺りで早朝からやっている場末の飯屋を見付けて朝食を。店内には、カウンターに突っ伏して鼾を櫂ているもの、大声で痴話喧嘩を始める水系カップル、寡黙なその筋系の方も居れば、道徳の欠片もない若造集団は昨夜の酒がまだ抜けてないようでとにかくひたすらに喧しい等々・・・いやはや久しぶりにカオスな街/新宿の洗礼を受けました。
その後は妙に殺伐とした交通状況(何だろう。みんな急いでいる...)の甲州街道を西進し、今季初の道志みちへ。この時期になればもう凍結の心配はありません。然る後、山中湖のパノラマ台に着きました。
いつになく鮮明な南アルプス。
私は北アルプス派。彼の地の山並みはもっと目深に雪を被っていることでしょう。そしてまだまだ寒い日々なのだろうな...
下に降りて山中湖畔で一服。
今回は斯様に処置。(現地で拾った)
富士山を北側より。
樹海を抜けて朝霧、つまりは富士山の西側まで行ったのですが天候が×でした。道の駅でたい焼き(何故か)を食べ、いつもの吉田うどん屋さんで早めの昼食を摂り、そうして元来た道志みちを戻ります。
里山の春、です。
宮ケ瀬、という観光地にも行ってみました。可もなく不可もなし。
そのまま初ヤビツ峠越えへと向かいました。この峠道、思いの外猥雑で距離もあります。峠で休憩していると仕事の電話が入ったのですが電波も悪く・・・丹沢山系というのですか?なかなかに山深いところのようです。
帰路はR246で渋谷から東京入り。都内は結構散ってきています。桜徘徊もそろそろお終いです。
by w800_m_c_diaries2
| 2016-04-09 23:12
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